更新されましたMarch 30, 2018 at 11:17AM
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ドゥラメンテの初産駒が誕生
昨年より安平町早来源武の社台スタリオンステーションにて種牡馬として供用されているドゥラメンテの初産駒が、安平町のノーザンファームで誕生した。 母は2004年に秋華賞(G1)、2005年には宝塚記念(G1)、エリザベス女王杯(G1)を制覇してJRA賞最優秀4歳以上牝馬を受賞したスイープトウショウ。1月15日生まれの鹿毛の牝馬で、ドゥラメンテの産駒として出生予定日が最も早かった1頭となる。 浅田智志厩舎長は「とても伸びがあって父と母の良いところを受け継いでると思います。皆様の想像を裏切るようですが、素直で人懐っこくて扱いやすいですよ。配合的にも大きいところ、短距離よりクラシック路線での活躍が期待されます。あとは牝馬ですので、無事に繁殖に戻ってきてほしいですね」と印象を語った。 ドゥラメンテは父キングカメハメハ、母アドマイヤグルーヴ、母の父サンデーサイレンスという血統のノーザンファーム生産馬。(有)サンデーレーシングの所有馬、美浦の堀宣行厩舎の管理馬として現役生活を送り、2014年10月にデビュー。2015年の皐月賞(G1)を強烈な末脚で制覇すると、続く日本ダービー(G1)は2分23秒2のレースレコードで駆け抜けて二冠を達成。2015年JRA賞最優秀3歳牡馬を受賞した。2016年は中山記念(G2)に優勝したほか、ドバイシーマクラシック(G1)、宝塚記念(G1)で2着。通算9戦5勝の成績を残した。 種牡馬としてのドゥラメンテは非常に人気が高く、昨年は種牡馬生活1年目にもかかわらず国内年間種付頭数の過去最高となる284頭を記録。2年目となる今年も400万円(受胎確認後9月末日迄支払。フリーリターン特約対象)と発表されたと同時に満口となっている。初年度産駒のデビューは2020年となる。https://ift.tt/2E6lJyj