更新されましたJuly 30, 2019 at 04:36PM
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JBBAが生産育成技術者研修の体験入学会
7月27、28日、日本軽種馬協会は新ひだか町静内田原にある静内種馬場研修所において、2019年度の生産育成技術者研修の体験入学会を実施した。 1泊2日に渡って行われた体験入学会には、北海道、宮城県、埼玉県、東京都、兵庫県からやってきた16歳から25歳までの学生や社会人7人が参加。近年の藤田菜七子騎手の活躍の影響もあってか、7人すべてが女性だった。 参加者は、最初に研修所の講義室で、研修の内容の説明を受け、研修の一日を映像化した研修ビデオを鑑賞。続いて、寝食を共にする研修寮、研修厩舎、覆馬場といった研修施設を見学。夜は今年の4月から研修生活を送る第41期生との懇親会でコミュニケーションした。 2日目は早朝5時から41期生とともに厩舎作業を体験。朝食後には41期生の騎乗訓練の様子を見学したほか、実際に研修馬に騎乗しての体験乗馬が行われた。 この体験入学会は、8月26日からは軽種馬育成調教センターが行う育成調教技術者養成研修と合同で行われることになっている。 生産育成技術者研修は、競走馬の生産・育成関連の仕事に就業するための基礎となる知識や技術を、約1年間で習得することを目的としたもの。JRA日本中央競馬会の助成を受け、1992年から行われており、今年3月に研修を修了した第40期生までに400人以上の人材を軽種馬生産育成界に送り出している。 2020年4月に開講する2020年度第42期生産育成技術者研修の募集はすでに始まっており、締め切りは9月9日まで。研修に関する詳細は下記までお問い合わせください。 公益社団法人日本軽種馬協会静内種馬場 研修課 〒056-0144 北海道日高郡新ひだか町静内田原517 TEL:0146-46-2845 営業時間 9:00〜17:00 https://ift.tt/2zlt4JUhttps://ift.tt/2OBiJom