更新されましたApril 10, 2020 at 01:22PM
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門別競馬場で開幕前最後の競走能力・発走調教検査
4月9日、日高町富川駒丘にある門別競馬場において、ホッカイドウ競馬開幕前最後の競走能力・発走調教検査が行われた。 天候曇、稍重の馬場コンディションのなか、この日は64頭の2歳馬、10頭の3歳以上馬の合計74頭がエントリー。2歳馬は11R、3歳以上馬は3Rの合計14R組まれた。 2歳馬は1頭が出走取り消しとなり、63頭が出走。不合格の1頭を除く62頭が合格した。一番時計は、1Rで1着になったタクシードライバーで49.8秒。(有)新生ファームの所有馬、松本隆宏厩舎の管理馬、新冠町のハクツ牧場生産馬、牡の鹿毛で、父は先日種牡馬引退が発表されたグラスワンダーとなる。また、9Rではキンシャサノキセキ産駒のオルディノが49.9秒をマーク。2頭が50秒の壁を破った。 注目の2歳新種牡馬では、クリエイター�U、ホッコータルマエ、ラブリーデイ、アジアエクスプレス、エイシンヒカリなどの産駒が合格。ほかにも、2014年第42回北海優駿優勝馬ヤマノミラクル、2018年第63回羽田盃優勝馬ヤマノファイトの半弟となるヤマノウォーもパスした。 この日まで5回行われた競走能力・発走調教検査において、2歳馬は347頭が合格。デビューへの態勢が整った。 2020年度のホッカイドウ競馬は4月15日に開幕。15、16、22、23日の門別競馬第1回開催の4日間は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため無観客競馬で実施される。また、門別競馬場及び全道16か所の場外発売所(Aiba、J-PLACE)における勝馬投票券の発売・払戻については、引き続き、当面の間、休止する。なお、勝馬投票券の購入は、電話・インターネット投票のみの利用となる。https://ift.tt/2XwjyBk